名もなき恋の言葉

名も知らぬ君に贈る恋の言葉、それは魂のかけらでもある。


《もしも》

もし可愛らしさが美しさであるなら、私は可愛くあろう。 もし誠実であることが美しさであるなら、私は誠実であろう。 もし勇敢であることが美しさであるなら、私は勇敢であろう。 もし優しさが美しさであるなら、私は優しくあろう。 もし知恵が美しさであるなら、私は知識を求めよう。 もし一途であることが美しさであるなら、私は一途であろう。 もし君自身が美しさであるなら、私は君を愛そう、見返りなど求めずに。 もし君が生まれつき美しいのなら、私は生まれながらにして君を愛するだろう、心の底から。


《一枚の絵を鑑賞するように君を眺める》

私は誰かを批評したくないし、誰かに批評されたくもない。ただ一枚の絵画を鑑賞するように、人を眺めていたいだけなのだ。私の目には、絵に優劣などなく、ただ美しいか否かがあるだけだから。

一枚の絵を鑑賞するように、君の構造や色彩、模様や質感、それが凡庸なものなのか唯一無二のものなのかを味わう。一枚の絵を鑑賞するように、君の長所と短所、歩んできた道や見てきた景色、喜びと悲しみ、そしてどれだけの思いを込め、どれほど細やかで辛抱強く自らの人格を磨き上げてきたかを味わう。そのすべてが、とてつもなく美しいものとなり得るのだ。

ふと気づいた。私が愛しているのは、人でも物でもなく、ただ「美」そのものなのだと。美学における美しさだ。


《最もロマンチックな恋の言葉》(2020)

「こっそり君を描く」――きっと画家が言える、最もロマンチックで心動かす恋の言葉だろう。


《僕はシングルスレッドの動物だ》(2019)

僕はシングルスレッドの動物だ。 同時に何人もの心ときめく女性がいるなんてありえない。 「君が好き」というたった一つのプロセスで、 僕の脳はもういっぱいいっぱいなんだ。


《無題》

君に送る絵文字一つ一つ、言葉一つ一つ、おやすみの挨拶一つ一つ、そして君を見つめるまなざしの一つ一つ、そのすべてが語っている。『君が好きだ』と。(2019)


僕は親密恐怖症を抱えている。いつも人との身体的な触れ合いには抵抗がある。だけど、君にはキスしたい、心の底からそう思うんだ。(2019)


僕は、最も純粋で情熱的な愛を見つけることを、決して諦めない! 互いを束縛せず、不純物がなく、わだかまりもなく、完全に信頼し合えること。それは二つの魂が互いを抱きしめ合うことだ。一見、水のように穏やかに見えるけれど、その心はどこまでも熱い。きっとそんな愛があると信じている。(2019)


《いわゆる真実の愛》

この世で最も尊いものは、ただ一つの真心に他ならない。そしてその真心の中でも最も得難いのは、他者の魂を垣間見ることができる「赤子の心」だ。

なぜ真の愛が得難いのか。その大きな理由は、真心を見つけるのが難しいからだ。まず「真」があり、その上で「愛」がなければならない。「真」だけあって「愛」がない者もいれば、「愛」だけあって「真」が足りない者もいる。この二つが一つになって初めて、真の愛の境地に達することができる。君は「真」を備え、さらに「可愛らしさ」も持っている。だから君は「真に可愛い」のだ。